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2010.05.31 Monday | スポンサードリンク | - |
念仏寺で思った事。
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昨日行った『化野念仏寺』でぼんやり思った事の話。

正直今日は暗いっす。

まず、化野念仏寺は、意外にこぢんまりした小さいお寺。
他の大きいお寺みたいな観光地観光地した感じではなかった(ちゃんと拝観料はかかるけど)。
石の建造物を見て、
「おや、これは何だろう」

と思って裏に回るとマジ物の納骨堂で、わ、ごめんなさいってなったり。
横にはピッカピカの普通の墓地があったり。
生け垣の所に「愛犬ナントカの墓」とかあったりして微笑ましかったり。


でもやっぱり『西院の河原』はインパクトあったなあ。


約8000体の古く錆びた石仏。


最初は、なんか石の古さに目が行ってリアルに感じにくかったけど、それぞれの石仏に亡くなった誰かを弔う気持ちが入ってるんだよなあ。
石は集められた物だから、今はイコールお墓じゃないけど、一体一体の下には、ひとりひとりの人生と死があったんだよね。

周りにある普通の墓地が、その感覚をリアルにしたような気がする。


で、ぼんやり眺めながら『死』について考えた。


まず過去の膨大な量の死。

身近な人の死。

そして将来にある自分の死。

ああ、間違いなくいずれ死ぬんだなあ、って久しぶりに感じた。

『如何に死ぬか』ってあんまり考えた事がなかった。
・・・・・・・いろいろ考えた結果、『死ぬときはわくわくした気分で死にたい』にする事にした。

遊びに行く前の日の気分とか、本番直前のピリピリしたワクワク感とか、そういう気分でいたいなあ、と。


変かな。


あと何年生きるかわからないし(長くても100年は生きないよね)いつ何があるかわからないけど、
その時、ワクワクした気分で旅立つために、今の毎日を精一杯充実させて、可能な限りワクワクし続けて生きていたいものです。


なは、堅苦しいか(笑)

写真は、その念仏寺の竹林。
なかなか綺麗でした〜。


2007.01.31 Wednesday 23:59 | 臼井琢也 | comments(15) |
ひとり修学旅行二回目
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結局今日は嵐山近辺に行った。

寝坊して昼過ぎくらいに到着。とりあえず渡月橋へ。

なかなか綺麗だった〜。

川を見ながら蕎麦とビールで朝昼ご飯(ま、大人の修学旅行ということで)。

人力車の皆さんの爽やかぶりが印象的だった。


そして天龍寺へ。

・・・・・正直、細かく拝観料を取る感じに悪印象。
「ここまでは五百円、ここに上がるならあと百円、ま、平日は雲龍図は見せませんけどね」
みたいなのに軽く興醒めた。
確かに維持費がかかるんだろうけど・・・・・。

でも負けじと庭園でのんびり過ごす。
池を中心にした石の配置とか樹木の感じとか、何より日差しが心地よかった。
後醍醐天皇(だったかな)が幼少の頃、勉学に励んだ建物があったけど、目の前に嵐山、豪華庭園、しだれ桜・・・・・まさしく勉学に勤しみたくなる環境だ。


野宮神社を経て、有名な竹林の道。
両側に深い竹林のある静かな小路・・・・・・・のはずだった。
が、不幸な事に、アジア系の団体(若く派手で賑やか)とはちあわせ、しかも竹林の整備の作業日だったらしくかなり賑やか。
作業員の頭分が若い子を叱る怒号が響き渡る。

頭「俺が教えてやってんだからちゃんと返事をしろ!分かったのか分からんのかっ!」
若「はい・・・・・」
頭「声が小さいっ!」
若「んはいっ!」
頭「もっと!」
若「ぶぁぁいいっっ!」


頼む。やめてけれ。今日は、やめてけれ。


団体と離れるために大河内山荘をスルー。
御髪神社(髪の毛の神様がいらっさるらしい。基本美容師さんや理容師さんの神様。)はちゃんと寄った。
「髪様、いや神様、何度剃ってもちゃんと生えますように!」
とかなり熱心に祈った。こんだけ神社仏閣を巡って、一番熱心に祈った(笑)

絵馬を見てたら、
「家族みんなのハゲがこれ以上進行しませんように。フサフサに生えて来ますように。」
っていうのがあって笑った。
いやいや、笑ってはいかん。生えて来ますように。

その後、化野念仏寺に行った。

落柿舎はなぜか混雑していたのでパス。残念。

化野念仏寺ではたくさん考え事をした。
そもそも化野念仏寺は、付近の無縁仏の石仏や石碑を集めてびっしり並べた『西院の河原』というのが有名なのね。
でも横には普通の墓地もあるし。
いわば古今の墓地のテーマパークだわな。

でもあれだけあるとやっぱり凄いね(古いものだけで8000体)。
『死』についてじっくり考えました。
考えた事は、また改めて書きますが。

で、ブラブラ渡月橋まで戻って日没の嵐山に浸って帰ってきた。


いろいろあったけど、なかなか充実した修学旅行だった。

あと数日、大阪で頑張って東京戻ります。

2007.01.30 Tuesday 20:49 | 臼井琢也 | comments(12) |
関東弁の誇り。
生まれも育ちも東京だ。

・・・・ま、東京の田舎だけど。

電車は一時間3本だけど。(昼間)

育ての祖父母は埼玉県生と群馬県生だけど。(生粋の)

でも東京人だ。(田舎だけど)


普段嫌いな事のひとつは、関西人じゃないのに関西弁をしゃべる人の関西弁を聞くこと。

そもそも関西弁は好き。
格好良くさえ感じる。
なんかリズム感がいいし、言葉に生感があるよね。
でも、それにはそれに至るまでの文化やバックボーンがあるはずであって、軽視してはいけないと思う。

そして、関東弁に誇りを持つ事が、関西弁に敬意を払う道であると思うのである。堅いかな。


しかしだ。


今、完全にアウェイな状態だ。
四六時中、聞こえてくるのは関西弁。(ほぼ味方がいない状態で仕事をしています)
朝から晩まで、聞こえてくるのは関西弁。


すると最近、ふと何かを言おうとしたときに、イントネーションに迷いが出始めた。(文章では表現しにくいけど)

正直言うと今日、危うく「せや、」(そうだ、の意味)って言いそうになって大パニックになった。
関西弁恐るべし。
耳から入ってくる情報恐るべし。
語学留学恐るべし。

・・・・・あずま男の誇りにかけて、完全なる関東弁のまま帰郷する事を誓います。



しかし、語学留学の凄さを思い知るなあ。


2007.01.28 Sunday 23:48 | 臼井琢也 | comments(15) |
あと一週間〜。
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大阪に来て早くも一週間経った。

観光できる可能性があるのは、後1日。火曜日。

あとは仕事。とほほ。

みんなからたくさん情報を頂いたのに、とても回りきれないや。


で。まだ先だけど、どこいくか思案中。

くいだおれもグリコも見てないし。イカ焼きもたこ焼きも食べてない。
京都にも行きたい。見るとこ多すぎ。


うーん、悩む。



やっぱり、京都かな。
なんか、今日人に話してて気がついたんだけど、賑やかな所って逆に孤独感を感じたりするよね。
名物ナントカ焼きとかさ、みんなでワイワイ食べた方が美味しいじゃん。

ひとりでならんでモクモク食べても、「わーいわーい、美味しい!」
・・・・・・って言えないし。

おれ、ひとり遊びが下手なのかもしれない。


なので、情緒のあるとこの方が落ち着くんだよね。


というわけで。

嵐山方面か、金閣寺龍安寺方面か悩むけど、京都にしようかな。



写真は昨日行った建仁寺の庭。昨日書いたけど、縁側で柱にもたれてウトウトしたのが最高でした。


2007.01.27 Saturday 22:38 | 臼井琢也 | comments(19) |
1人修学旅行。
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今日は1人修学旅行で京都へ。

とりあえず清水寺。
なかなか景色が良かった。平日の昼間だからか人も少ない。
が、その少ない人達がやたらと騒がしかった。

「YAHOO!」
「ナントカカントカスミダ〜!」
「お前のことすきやねんでぇ」
「や〜め〜、照れるや〜ん」
「ИКБСПёТдгщЬ!」


純和風の外国みたいだった。
清水の舞台から突き落としたくなるような人達もいたけど、じっと耐え、時にはさっとかわし、清水寺を堪能。
ちゃんと胎内巡りもしてきた。
胎内巡りは、真っ暗な(本当に真っ暗)通路を手探りで進んで、最後に梵字の書いてある石を回して願い事をするんだけど、実は初めは回さない気満々だった。
なぜなら。
1こ前の人が旅行代理店の営業みたいな人で、あからさまにタダで入ってるのを目前でみたから。(俺からは当然代金を取った)
なんだよ、仏とかいってさ、所詮は金かよ。
とか思ってへそを曲げたから。


しかし。


真っ暗になって最初の角で壁にしこたま頭をぶつけた。

オッケー、仏。素直になるよ。
旅行代理店万歳。
営業努力は必要だよね。

・・・・・というわけで石を必要以上にグリグリ回して、世界平和を願った。



清水寺を出た後は、祇園をぶらぶらしてから建仁寺へ。
こちらは情緒があって良かった!

枯山水の庭園を見ながら日向でうとうとした時間はそうとうハッピーだった。
お寺の中をうろうろできるのもいい。


建仁寺を出たら、なんとなく稲荷が呼んでいる気がして伏見稲荷へ。
乗りたかった電車が人身事故で止まってたりして妨害にあったけど、なんとか明るいうちに伏見稲荷へ到着。


あの、ひたすら赤い鳥居が連なっているのは壮観ですな。

やたらと小さい祠が密集してるエリアとか、神秘的だし。


で、ブラブラ散策してるうちに中腹くらいで日が暮れてしまった。


日が暮れると・・・・・ちょっと怖いかな、と思ってたんだけど、意外に日常的に通る人が多くて怖くなかった。

ウォーキングのおばちゃんとか、ジャージをシャッカシャカ言わせて通ってたもの(笑)


あの鳥居の中を歩きながらボンヤリ思った事。

本棚の本が出っ張ってたりサイズがバラバラだと気になる人っているよね。(ちなみに臼井はあまり気にしない)
そういう人があの鳥居を見たら、少しイライラするんじゃないだろうか。

揃ってるようで、意外にサイズがバラバラなんだよね。
結構デコボコしてた。


そんなどーでも良いことを考えつつ帰りの稲荷駅に着いたら、途端に雨が降ってきた。

・・・・・お稲荷さん、ありがとう。




ちなみに、皆さんにご心配いただいたシャンプー洗濯ですが、無事でした。
生乾き臭ゼロ。

本当に良かった。


2007.01.26 Friday 20:41 | 臼井琢也 | comments(19) |
コウィンランドリイ
大阪での滞在先は、とあるビジネスホテル。

大層驚いた事に、コウィンランドリイがない。
フロントの方に聞いたら、かなり気まずい感じで、
「・・・・・・一番近いのが徒歩20分の所です・・・・・」
と言って、はずれクジみたいな地図をくれた。


わかったよベイビー。風呂で洗うよ。


そんなわけで、さっき風呂場で下着や靴下やTシャツを洗った。

単身赴任のお父さんみたいな後ろ姿だろうなあ、と思った。

目下最大の心配事は、生乾き臭。
シャンプーで洗ったからなあ・・・・・
小さい洗剤、売ってなかったのだもの。
大丈夫かなあ。



明後日は(すでに明日か)またお休みだから、本当に京都見物に行くつもり。

古都京都、楽しみだなあ。
2007.01.25 Thursday 00:30 | 臼井琢也 | comments(16) |
大阪見物。
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今日はひとりで大阪見物をした。

昼頃ホテルを出て、とりあえず大阪城公園へ。

やたら寄ってきた猫と少し遊んで、帰途へ。


嘘。

ちゃんと大阪城まで行きました。

外観は、思ったよりピカピカで、少し驚いた。
驚きを鎮めるためにとりあえずたこ焼きとビールで朝ご飯。(よい子のみなさんすみません)

意を決して天守閣へ。
思ったより歴史資料館ぽかったけど、蒔絵の展示と解説はなかなか面白かった。
面白かったと言えば、『黄金の茶室』。
・・・・金と赤だもんなあ(笑)。
権力を誇示するのもなかなか大変だ。


大阪城を出た後、なんばの『千日前道具屋筋商店街』に行きました。姐さん、ありがとう。なかなか面白かった。


あ、本当に『道』って書いてある・・・・・・。

ふむふむ。これがグランド花月ね・・・・・。

ほうほう。これが蓬莱の豚まんね・・・・。

ん?立ち飲み屋・・・・・じゃなくて看板やさんね・・・・・

みたいな感じ。

確かにたこ焼き焼きやら鉄板やらコテやらが目立つ。

その後はぶらぶらなんばを歩いてきちんと迷子になってからホテルのある街へ帰還。

なんとかカメラで買い物をした。

そして帰る道すがら、近辺を散策していたら、前BQ公演の時に来たホルモン焼きやさん(かすうどんやさん?)を発見!

ついつい入ってしまって、今はひとりでホルモン焼きながらこれを書いてます。

あと、驚いた事がもうひとつ。
・・・・・ビルの隙間に観覧車が!
こんな近かったのか。びっくりワールド大阪だ。


ひとりでうろうろ観光するのって(ま、観光自体超久しぶりだけどね)、なんか久しぶりで面白かった。

なんにも気にせず、自分のペースでぶらぶら出来るし。
思いの外、普段自分と向き合う時間が少ない事にも気付くし。

そんなこんなで、結構充実した休日になりました。

色々情報をくれたみなさん、ありがとう。

大阪にいる間は、基本的にコメント返せないけど、嬉しく読んでます。

ちなみに。
次の休みは京都に行きたいと思っています。
清水の舞台から飛ぼうかと。




2007.01.22 Monday 18:20 | 臼井琢也 | comments(19) |
大阪滞在中。
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大阪にいます。

大阪にいるんですが。

正直、全く何も大阪らしい事がない。

都会暮らしだし。

ゆうべは、コンビニおでんを食べて寝た。
少し味が薄い気がしたけど、関西だからなのか、店員に問題があるのかわからん。

今朝なんて、ひとりで某牛丼チェーンに入った。
向かい側の席の、けして小綺麗とは言いかねるおっさんに話しかけられ続けた。

せつねい。


月曜日は、ひとりで大阪見物をする予定だけど、どこいこうかな〜。

やはり大阪城からか。

2007.01.20 Saturday 15:47 | 臼井琢也 | comments(21) |
実は・・・・・・
諸事情により、明日からしばらく大阪に滞在します。

つか二週間くらい大阪住まいです。


ああ、つかの間のちょうさんとの愛の日々は過ぎ去ってしまう・・・・・。


実は今回は直接役者の仕事ではないので、皆さんのお目にかかる事はないと思いますが、ちょいと仕事なのです。

ちょうさんと魚と植物の人々の世話は、信頼できる人々に頼みますのでご心配なく。


しかし。

普段、大阪と言えば芝居でしか行かないので、今回こそは大阪気分を満喫したいなあ、と思っています。

こないだだって、お好み焼き、食べれなかったからなあ。


2007.01.19 Friday 00:35 | 臼井琢也 | comments(20) |
久々ちょうさん。
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今回ブリーチで頂いた差し入れや、クリスマスに頂いたプレゼントの中には、ちょうさん宛てのプレゼントがいくつかありました。

かじり木とかクッキーとか。

この場を借りて、そしてちょうさんに代わって、厚く御礼申し上げます。

なんか、本当に嬉しいです。
ちょうさんも耳を長くして喜んでおります。あ、前からか。

実際、公演期間中や稽古中は、どうしてもかまってあげる時間が限られてしまうし、部屋で歌ったり踊ったりしてると訝しんで小屋から出てこなかったりするので、申し訳ない気持ちになります。
だから、プレゼントとかあげられるのは救われます。


前後したけど、ちょうさんは元気ぴんぴんです。
走り、とび、かじり、虎視眈々と下克上の時を狙っています。
最近では前よりもおおっぴらに真っ向勝負を挑んでくるようになりましたが、こちらもムキになって反撃するので(俺だけ)生傷が絶えません。


ともかく、ちょうさんにまで気を使って頂いて、ありがとうございました!



2007.01.17 Wednesday 23:18 | 臼井琢也 | comments(17) |