昨日でBQMAP東京公演が無事終了しました。応援して頂いてる皆様、本当にありがとう。感謝。来週は大阪です。お楽しみに!
朝方帰って入眠、今さっき起きた所。
打ち上げで、照明さんと写真について話した。(実は臼井は写真好き)
白黒写真の話。
白黒写真ってもちろん白と黒のコントラストしかないけど、色が見えるよね。あれは、見ている人の心の中にある色彩が浮かんでいるのだと思う。
色だけでなく、空気や匂いや、感情など様々なものが蘇る。
そうやって喚起される記憶は、時として写実的に与えられる画像を凌駕する。
舞台の素敵な所も同じだと思う。
あくまでもイメージや見立てで、様々な情景や感情を喚起させる事ができる。
例えば。
カラ舞台に、楽しげな祭りばやしが流れれば、見ている人は自分のお祭りの経験や記憶を元にイメージを作って舞台を観るよね。
その情景は、観ている一人一人違ったもので、具体的にお祭りの映像を見せ付けられるよりも鮮明に心に訴える力を持っていると思う。
だから、舞台は役者とスタッフとお客さんがみんなでイメージを出し合って、一緒に作り上げる素晴らしい表現形なんですな、というお話でした。
写真は、ブリーチメンバーの林修司君(朽木百哉役)。隣の劇場で公演中だったので、マチネとソワレの隙間でお茶をしました。
久しぶりに会ったけど、格好良かったなあ。
多分、ブリーチメンバーの中で一番の善人で、一番よく話した。真面目に芝居の話をしたり。
お互いの芝居は見れなかったけど(それあそうだ)なんか嬉しかったなあ。